「Database
Usage」ダイアログは MySQL
のテーブルを作成する際に使用するストレージエンジンを表示します。選択したオプションによって
InnoDB
ストレージエンジンを利用できるか、何パーセントのサーバーリソースが
InnoDB
に利用できるかを決定します。
Multifunctional
Database: このオプションは
InnoDB
および
MyISAM
ストレージエンジン両方を有効にしリソースを両方に等分します。このオプションは両方のストレージエンジンを定期的に使用するユーザーにお勧めします。
Transactional Database
Only: このオプションは
InnoDB
および
MyISAM
ストレージエンジンの両方を有効にしますが、ほとんどのサーバーリソースは
InnoDB
ストレージエンジンが使用します。このオプションは
InnoDB
を中心に使用し
MyISAM
は最低限使用するユーザーに適しています。
Non-Transactional Database
Only: このオプションは
InnoDB
ストレージエンジンを完全に無効にしすべてのサーバーリソースは
MyISAM
ストレージエンジンが使用します。このオプションは
InnoDB
を使用しないユーザーにお勧めです。
Configuration Wizard は、テンプレートを使用してサーバー設定ファイルを生成します。「Database Usage」のダイアログは、次のオプション文字列のいずれかを設定します。
Multifunctional Database: MIXED Transactional Database Only: INNODB Non-Transactional Database Only: MYISAM
これらのオプションがデフォルトのテンプレート (my-template.ini) で処理されたときの結果は次のとおりです。
Multifunctional Database: default-storage-engine=InnoDB _myisam_pct=50 Transactional Database Only: default-storage-engine=InnoDB _myisam_pct=5 Non-Transactional Database Only: default-storage-engine=MyISAM _myisam_pct=100 skip-innodb
_myisam_pct
値は、MyISAM
専用のリソースの割合を計算するために使用します。残りのリソースは、InnoDB
に割り当てられます。