MySQL AB 社内で MySQL は非常に急速に進化しており、当社は他の MySQL ユーザとこれを共有したいと考えています。他のユーザが必要としていると思われる非常に有用な機能がある場合は、リリースを作成します。
また、簡単に実装できる機能を求めているユーザの支援にも努めています。ライセンスユーザ、特に拡張電子メールサポート対象のユーザが何を要望しているかに注意し、これらのユーザを支援する努力を行っています。
ユーザは新しいリリースをダウンロードする必要はありません。本当に必要なものが新しいリリースに含まれている場合は、「News」のセクションで通知されます。 See 付録 D. MySQL Change History。
MySQL を更新する場合、当社は以下のポリシーを使用します。
マイナーな更新が行われるたびに、バージョン文字列の最後の数字が増分される。 重要な新機能がある場合や旧バージョンとのわずかな非互換性がある場合は、バージョン文字列の 2 番目の数字が増分される。ファイル形式が変更された場合は、最初の数字が増分される。
製品版(安定テスト済み)リリースは、1 年に約 1 〜 2 回公開されることになっているが、小さなバグが見つかった場合は、バグ修正だけを含んだリリースが公開される。
運用リリース/旧リリースに対するバグ修正は、約 4 〜 8 週ごとに公開される。
メジャーリリースについては、MySQL AB によって一部のプラットフォーム用のバイナリディストリビューションが作成される。 第三者が、その他のシステム用のバイナリディストリビューションを作成することがあるが、その頻度は少ない。
通常、MySQL AB が小さなバグを発見して修正した場合はすぐにパッチを公開する。これらのパッチは、直ちに BitKeeper 公開リポジトリに格納される。また、次のリリースにも組み込まれる。
重大ではないが問題を引き起こすバグは、MySQL ソースリポジトリに追加され、次のリリースで修正される。
万が一、リリースに重大なバグがあった場合は、当社はできる限り速やかに新しいリリースを作成する。他社にもこの作業をお願いしたい。
現行の製品版リリースは、バージョン 4.0 です。アクティブな開発はすでにバージョン 4.1 および 5.0 に進んでいます。バージョン 4.0 のバグの修正と、3.23 シリーズの重大なバグの修正は今後も続けられます。 当社は、完全な開発凍結はよしとしません。これによって、バグ修正と "行うべき" ことが放置されることになるからです。"一部凍結" というのは、"すでに稼動しているものにほぼ間違いなく影響を与えない" 小さな変更が追加されることがあるということを意味します。
MySQL では、大部分の他製品とは少し異なる名前付けスキームが使用されます。 一般に、新しいバージョンに置き換えられることなく 2 週間公開されたバージョンは、使用しても比較的安全です。 See 項2.2.4. 「使用すべき MySQL のバージョン」。
This is a translation of the MySQL Reference Manual that can be found at dev.mysql.com. The original Reference Manual is in English, and this translation is not necessarily as up to date as the English version.