バグ修正:
レコードを更新したことで最大長の 8,000
バイト(BLOB
および
TEXT
なしで)を超過した場合に、InnoDB
は単にクラスタードインデックスからレコードを削除していた。同様の挿入で、InnoDB
が予約されたファイル領域のエクステントをリークし、それが次の
mysqld 起動時まで解放されなかった。
バグ修正:
ログファイルが比較的小さい場合に大きな
BLOB
値を使用すると、大きな
BLOB
操作の際に、InnoDB
が最新のチェックポイントの後に作成されたログに一時的に上書きする可能性があった。その時点で
InnoDB
がクラッシュすると、最新のチェックポイントまでログをスキャンできないために、クラッシュリカバリが失敗していた。このバージョンより、InnoDB
は最新のチェックポイントが十分に新しいことを保証するようになった。これを保証できない場合、InnoDB
は MySQL の .err
ログに警告を出力し、ログファイルを拡大するように勧告する。
バグ修正: innodb_fast_shutdown=0
を設定しても作用しなかった。
4.0.13 で検出されたバグを修正: CREATE
TABLE
がコメントで終わっていると、メモリオーバランが発生する可能性があった。
バグ修正: Windowsで InnoDB が
.err
ログに Operating
system error number .. in a file operation
を出力するときのエラー番号の説明が間違っていた。回避策:
Windows
のエラー番号については、http://www.innodb.com/ibman.php
のセクション 13.2 を参照。
バグ修正: 固定長の CHAR
カラムで、t(a CHAR(200), PRIMARY KEY
(a(10)))
のようにカラムプリフィックス
PRIMARY KEY
を作成すると、単純な SELECT
でも InnoDB
がクラッシュしていた。作成されたキーが
PRIMARY
でない場合も、CHECK TABLE
からテーブルの破損が報告されていた。
This is a translation of the MySQL Reference Manual that can be found at dev.mysql.com. The original Reference Manual is in English, and this translation is not necessarily as up to date as the English version.