スケジュールが完了したアドバイザは、設定された間隔で始動します。問題がなければ、アラートやメールは作成されません。
トリガされたアラートは、Events
画面に表示されます。アラートは
Monitor
の画面にも、重大度順で表示されます。アラートがトリガされると、通知グループまたは特定のルールと関連のあるグループは、メール通知を受けます。通知グループの作成に関しては、項5.5. 「通知グループ」
を参照してください。
オープンのイベントを見るには、Monitor
タブをクリックします。左側のツリー
ビューはどのサーバまたはグループにイベントが属するかを決めます。オープン
イベントはテーブル形式で表示されます。
イベント テーブルには次のカラムがあります。
Severity – アラートの重大度を示すアイコン
Server – アラートが適用されたサーバの名前
Advisor – アドバイザのカテゴリ
Rule – 違反のあったルールの簡易説明
Time – イベントが発生したおよその時間
Status – イベントのステータス
Unnamed Column –
Close
ダイアログ
ボックスへのリンクを提供
デフォルトで、すべてのイベントが表示されますが、イベントのリストは、イベント リストの上に表示されているフォームを使用してフィルタをかけることができます。
重大度
時刻
アドバイザ グループ
ルール
ステータス
関心のあるオプションを選択し、 filter ボタンをクリックして、画面を更新します。 Limit ドロップダウン リストボックスから異なる値を選択して、検索範囲を限定できます。
重大度を示すドロップダウン
リストボックスには、All
、All
Alerts
、Critical
、Warning
、Info
、Success
。Unknown
というオプションがあります。All
というオプションを選択すると、すべてのアラートと問題なく実行されているルールが表示されます。All
Alerts
では違反があったルールだけが表示されます。
カラムのソートは、それぞれのカラムのヘッダーをクリックします。図 7.1. 「イベント画面」 で示すアラートは、重大度を下降順でソートします。赤い八角形の赤いアイコンは重大を示すアラート、黄色の三角形は警告、噴出しマークは情報をそれぞれ示します。イベントの横にある星マークはルールが問題なく実行されていることを示し、アラートは作成されません。クエスチョンマークのアイコンは、ルールのステータスが不明であることを示します。
図 7.1. 「イベント画面」
で示すサーバは、All
のフィルタです。通常、重大度でフィルタをかけるときは、All
Alerts
を選択して、Critical
、Warning
、Info
のアラートを見る場合は、All
を使用してルールが最後に問題なく実行されていた時間を見ます。
重大度のフィルタのほかに、From
と
To
を使用して、特定の時間帯のフィルタをかけることも可能です。特定のルール、ルールのカテゴリでフィルタをかけることもできます。Status
というドロップダウン
リストボックスでは、All
、Open
、Closed
を選択できます。スクロールの数が多くなることを回避するには、特定ページのイベントの数を制限することも可能です。
アラートに関する詳細は、ルール名をクリックします。アラートの詳細と正確な発生時刻がポップアップ ウィンドウに表示されます。ポップアップ ウィンドウは問題解決に役立つリースとアドバイスへのリンクを提供します。そのイベントが生成されたときの表現を見ることも可能です。