RESET SLAVE
スレーブのマスタバイナリログでのレプリケーション位置を、スレーブに忘れさせます。
このステートメントは、クリーンな開始のために使用します。これにより、master.info
ファイルと relay-log.info
ファイル、およびすべてのリレーログが削除され、新しいリレーログが開始されます。注意:
スレーブの SQL
スレッドによって完全に実行されていない場合でも、すべてのリレーログが削除されます(負荷の高いレプリケーションサーバや、STOP
SLAVE
ステートメントを発行している場合にこの状態が発生しやすくなります)。master.info
ファイルに保存されている接続情報は、対応するスタートアップオプションで値が指定されていれば、すぐにその値にリセットされます。
この情報には、マスタホスト、マスタポート、マスタユーザ、およびマスタパスワードなどの値が含まれます。
スレーブ SQL
スレッドが停止したときに、テンポラリテーブルのレプリケート中であった場合、RESET
SLAVE
が発行され、レプリケートされたテンポラリテーブルはスレーブから削除されます。
このステートメントは MySQL 3.23.26 より前は
FLUSH SLAVE
という名前でした。
This is a translation of the MySQL Reference Manual that can be found at dev.mysql.com. The original Reference Manual is in English, and this translation is not necessarily as up to date as the English version.