Be-Music format data editor project since 1998.10.15

BMS Creator

last update 1998.11.13

  Version 1.00.04

TIX_Source , T.Ishida 1998.10.15         Mail to TIX

 

はじめに

この度はダウンロードして頂きありがとうございます。このソフトウェアはBM98等の曲データであるBMSファイルの作成を支援するものです。使用上の注意をよく読み、用量はどうでもいいとして、用法を守ってお使い下さい。

使用上の注意

このソフトはメールウェア(無料ですが、メールを作者に出して登録する義務がある)です。メールを出さなくても使えます。試用期限等はありません。ある程度試用してから、感想と共に作者にメールを出して下さい。2週間以内に返事と共にレジストコードを送信します。もし、何週間経っても返事が来ない場合、登録メールを再送して下さい。

●登録メール送信について

登録のメールを出す場合、下記要項を守って送信して下さい。

・宛先はtix_source@geocities.co.jpへお願いします。
・表題(subject)に「BMSCREG」と記述して下さい。
・適当に感想や要望等を書いて下さいね。

これを守らなかった場合、返信が遅れたり、返信しない場合があります。感想も何も書かずに登録メールを送ったりした場合、返事を出すかどうかは作者の虫の居所具合に左右されるので、ご了承下さい(笑) もっともそんな人はこのドキュメントすらろくに読まないと思いますが(苦笑)

●保証について

このソフトを使って何らかの損害が発生しても作者は一切の責任を持てません。ご了承下さい。
「てめーデータ消えたぞどうしてくれるんだー!」的状況に陥らないためにも、一応バックアップしておきましょう。なんらかのバグであった場合は、掲示板に状況を報告して頂ければ、出来うる限り修正します。

動作可能なPCについて

このソフトウェアは下記条件を満たしたPCで動作を保証します。これ以外のものについては保証できかねます。

CPU:インテルPentium以降、もしくは互換性のあるCPU
メモリ:32Mもあれば動くと思います。16Mでもかろうじていけるかも。
HDD:とりあえず1Mも空いていればなんとか。
サウンド:WAVファイルが鳴る環境ならなんでも(鳴らなくても動くことは動きます)
OS:Windows95以降

※DirectX等は使用していませんが、後述するBMS Viewerを使用する場合は必要となります。


サポートについて

このソフトは1998/11/13現在、サポートを行っています。要望、バグなどありましたら、ここにある、「開発室掲示板」に書き込んで下さい。他に、アップグレード情報等もありますし、最新版のダウンロードも可能です。

現在行っているサービス一覧

○バグ、要望対応(開発室掲示板にて)
○雑談用BM掲示板
○操作説明、入門書その他
○作った曲へのリンク(曲情報と共にあなたのホームページへのリンクを張ります)
○ホームページを持っていない方の為の曲のお預かり

メールだとあまり早い対応ができないので、報告等はできるだけ掲示板にお願いします。
曲を預かって欲しい方はその旨書いて、まずBMSファイルのみを添付してメールして下さい。くれぐれも、WAVやBMPまで添付しないで下さい。こちらで内容を確認し、違法性のないオリジナルで質が高かった場合、また何か凄い潜在能力を感じた場合はお預かり&代理公開します。そうでない場合はお断りする事もありますのでご了承下さい。

快適にお使い頂くには

このソフトは、作成中にテスト再生をする機能を、高田さん作の「BMS Viewer」により実現しています(Ver1.5以降対応)。このソフトがないと、テスト再生はできません。ぜひダウンロードして下さい。

→高田さんのホームページ「ていくいっと れいずぃ」へ

このソフトの著作権について

このソフトは、根本的にアンダーグラウンドなソフトではありません。BMS Viewerもアングラではありません。このソフトは建前として、BMS Viewerと言うプレイヤーで演奏できるデータの作成を支援する為のツールと断言します。そう言うことですので、はっきりと著作権があることを主張します。

個人でも企業でも2次配布は禁止です。もしどうしてもと言う場合はメールを下さい。レジストコードの配布は絶対に禁止です。無料のソフトなのですから、メールくらい出しましょう。たったそれだけの手間なのですから。

その他、モラル、一般常識に反する行為の一切を禁止します。

WAVやBMP、MIDIが作れない方へのアドバイス

大抵の人は、材料となるBMPやWAVやMIDIを作りにくいと思います。そういう場合は、こういう手段もあります。

●素材を探し、その素材の作者に使用許可をもらって使う

100%うまく行くわけではありませんが、ちゃんと礼儀をふまえて、作者に用途等必要事項をきっちりと伝え、誠意をもってお願いしてみましょう。許可がもらえたら、README等にちゃんと制作元を書き、出来ればアップするホームページに協力して頂いた事を明記し、またリンクを張ったりと礼儀を忘れてはいけません。

●フリー素材を使う

世の中には著作権フリーのデータもあります。ちゃんと著作権に関するドキュメントを読み、使用に問題がない場合はそれを使用しましょう。

初めてBMSを作る方、公開される方へ(読まなくても結構ですが、できれば読んで下さい)

●このソフトの存在意義

このソフトは、「BMS作りを早く快適にする」ソフトではなく、「同じ時間でより高品質なBMSを作成する」ソフトだと思って下さい。巷では腐るほどBMSが配布されていますが、完成度が低い、質が悪い等、遊ぶ側にとって面白くないデータも少なくありません。もちろん、作り始めたばかりでノウハウも何もない場合は仕方のないことですが、このソフトは従来に比べ、あまりノウハウが無くてもある程度の質が出せるように全力を尽くす方向で進めていますので、わからないことはがんがん掲示板等で質問し、質を高めることに精を出しましょう。そうすることでプレイヤーの数も増え、製作者も意欲が高まりいい相乗効果になると思います。質の悪いBMSを数にモノを言わせてばらまいていても、新曲を1曲DLしてダメだと思われたら、そのプレイヤーは2度とダウンロードしてくれなくなるかもしれません。
もし、本当に質の高い、プレイヤーに喜ばれるデータを作ろうと思われましたら、KBさんのページの「BMS作りの心得」をしっかり読みましょうね。

●良質なBMSを作るには(私の考え方)

音や画像にこだわるのもいいですが、一番大切なのは、プレイして楽しいか?と言うことです。どんなに絵がかっこよく、また凝った音でも、ユーザーを寄せ付けないくらい難しいと、プレイしていてちっとも面白くありません。まず、自分がやってクリアできるデータを配布するよう心がけましょうよ。もちろん、やりこんでやっとクリアできると言うレベルでも結構です。作者がクリアできないようなデータは、当然それをクリア出来る人が面白いと感じる世界を知らない訳ですから・・。

説教じみた話ですが、こういう事を言うのは、エディタを作って制作が簡単になったせいで粗悪データを乱造されるのがイヤだからです。せっかくいいセンスを持っているのにBMSデータの書き方がわからない方、いいデータを作れるのに時間がない方の為にこのソフトは存在しているのです。ただ単にアクセスカウンタを増やしたい一心でいい加減なデータを作って公開するのは感心しません。ちゃんと楽しんでもらうことを考えましょうね。
また、作りかけで公開するのもどうかと思います。よほどのファンがついてくれれば別ですが、後で完成して、データを更新しても、ちゃんと更新してくれるユーザーはまれです。1回目の公開があなたの技量の第一印象となるので、丁寧に納得行くまで仕上げましょう。

●初めてBMSを公開される方へ(私の考え方)

初めてBMSを作る方、公開された方は、きっとその曲の感想が欲しいでしょう。感想があった方がメリハリがありますし、次の曲の制作意欲もグンと増します。しかし、大抵感想は思ったほどは来ないと思います。最悪、1通も来ない場合もあります。そう言う場合、感想を出せだの云々言う前に、まず自分が実行しましょう。人の作ったBMSの感想を書いていますか?殆どの人は書いていないと思います。よく掲示板などで、「DLしました」とか「これからやってみます」なんて書込を見かけますが、ぜんぜんダメです。ちゃんとプレイしてから書き込むように心がけましょう。そうすることで次第に周りの人もあなたに対して感想をくれるようになりますよ。
それと、readmeファイルなどを添付し、ホームページやメールアドレス等、制作元を明記しておくべきです。もしそれが無いと、ダウンロードしたユーザーはどの曲をどこから落としてきたかわからなくなってしまうので、せっかく気に入ってもらえても再度訪れてもらえなくなる場合があります。まあこの辺は、データを配布して初めて理解できるモラルなので、遊ぶだけの人には理解できないと思いますが、製作者同士でそういったポリシーを確立することで製作者同士の士気を高められるはずです。がんばりましょう。
「ダウンロードするデータ(ファイル)がある=必ず苦労して作った製作者がいる」これを念頭に置きましょう。

●感想等を書くときは

人に感想を書く場合、ほめちぎったりすれば当然作者は喜ぶでしょうが、若干のアドバイスや意見があるのが望ましいと思います。このエディタを作っている私自身そうですが、ただベタ誉めされるよりはりあいがあります。そしてそれが次回作への意欲となり、質の向上につながるのです。ただ、無理にアドバイスや意見を述べる必要はありません。みつからないならあなたにとって文句の付け所のないものなのでしょうから、素直に絶賛しましょうね。
ただ、文句や誹謗、中傷はやめましょう。無料で配布している人に対し、それは失礼です。くれぐれも失礼のないようにしましょうね。
もうひとつ、そこに掲示板がある場合は、メールではなく、できるだけそこに書くようにしましょう。私もそうですが、やたらメールばかり来るとまともに返信で手一杯という状況に陥る場合もあります。かえってその作者の曲制作時間を削ってしまうのでそれは避けましょう。

●良質なBMSデータって?

作者が知ってる限りでずば抜けてすばらしいBMSを公開しているサイトをご紹介します。いきなりこんなBMSを作るのは無理でしょうが、このくらいの質を目指して頑張りましょう!!

BMS置場
aymさんのページ。制作スピードが早いのに、この質の高さが維持できるのが不思議です。

KBのうぇぶぺーじ
KBさんのページ。数、質共に言うことありません。凄すぎます。


皆様がすばらしいBMSを制作されることを心より願います。

1998.11.13 TIX Source T.Ishida.
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