MySQL
クライアントを統合デバッグパッケージによってデバッグするには、--with-debug
または --with-debug=full
を指定して MySQL
を設定する必要があります。 See
項2.3.3. 「一般的な configure
オプション」。
クライアントを実行する前に、MYSQL_DEBUG
環境変数を指定してください。
shell>MYSQL_DEBUG=d:t:O,/tmp/client.trace
shell>export MYSQL_DEBUG
その結果、クライアントによってトレースファイルが
/tmp/client.trace
に生成されます。
ユーザ自身のクライアントコードで問題が起きた場合、サーバに接続し、有効と確認されているクライアントでクエリを実行してみてください。そのためには、mysql
をデバッグモードで実行します(デバッグを有効にして
MySQL をコンパイルしてあることが前提)。
shell> mysql --debug=d:t:O,/tmp/client.trace
バグレポートをメール送信する場合、上記によって有益な情報を得ることができます。 See 項1.7.1.3. 「バグまたは問題を報告する方法」。
'有効と思われる'
コードでクライアントがクラッシュした場合、mysql.h
インクルードファイルが mysql
ライブラリファイルと一致するかどうかを確認する必要があります。
一般的な誤りとしては、古いバージョンの MySQL
の mysql.h
ファイルを新しい MySQL
ライブラリと共に使用することがあります。
This is a translation of the MySQL Reference Manual that can be found at dev.mysql.com. The original Reference Manual is in English, and this translation is not necessarily as up to date as the English version.