監視する MySQL サーバを変更する場合、MySQL Enterprise Service Agent を再インストールする必要はありません。別のサーバを監視するように、既存のエージェントを調整できます。
このようにするには、サービスエージェントを停止して、監視するサーバを削除します。エージェントを停止するには、以下を参照してください。
Windows – 項2.5.1. 「エージェントの起動および停止: Windows」
Mac OS X – 項2.5.2. 「Agent の起動および停止: Mac OS X」
サーバを削除する方法については、項5.3.2. 「ダッシュボードからサーバの削除」を参照してください。
エージェントが停止され、サーバがダッシュボードから削除されたら、mysql-monitor-agent.ini
、またはエージェント
instances
インスタンスディレクトリ内の
agent-instance.ini
ファイルを変更できます。ディレクトリの位置は、mysql-monitor-agent.ini
の mysqld-instance-dir
パラメータの値で確認できます。
監視対象の MySQL
サーバを変更する場合、agent-instance.ini
ファイルを編集します。必要に応じて、user
、password
、hostname
、port
の値を変更します。詳細については、項2.6.2. 「MySQL Server(agent-instance.ini
)の設定」を参照してください。
プロキシサポート(Query Analyzer
で必要)、管理ホスト、エージェントで使用されるポート番号など、その他の設定を変更するには、mysql-monitor-agent.ini
ファイルを変更します。詳細については、項2.6.1. 「MySQL Enterprise Service Agent(mysql-monitor-agent.ini
)の設定」を参照してください。
エージェントを再起動するには、以下を参照してください。
Windows – 項2.5.1. 「エージェントの起動および停止: Windows」
Mac OS X – 項2.5.2. 「Agent の起動および停止: Mac OS X」
リモートサーバを監視するように既存のエージェントを調整する場合、そのエージェントにリモートアクセス権があり、リモート MySQL サーバインスタンスのポートが開いていることを確認してください。詳細については、項2.6.3. 「リモート MySQL Server を監視するようにエージェントを設定する」を参照してください。
エージェントの起動で問題が発生した場合、項2.6.5. 「エージェントのトラブルシューティング」を参照してください。
Dashboard にログインすると、All
Servers
グループに新しいサーバが追加されています。